TOP > お茶の水クリニック 森下敬一医学博士
現役職 |
1970(昭和45)年、お茶の水クリニックは「ガン・慢性病の食事療法」を旗じるしに開業しました。
開業以前の20年間は、大学の研究室で「食物と血液」を課題に実験研究を積み重ねたこともあり、
病気はライフスタイル(食生活・環境・心)の乱れによって発症します(食因説)。
病気はライフスタイル(食生活・環境・心)を改善することによって治癒する(食治法)ということを確証しました。
~自然と共に生きるということ~
先人達は、自然と共存することを日常に取り入れていました。四季を感じ、自然の恵みをいただき、“人間は自然の中に生かされている”ということに感謝し生活していました。
しかし、現代人は人間のエゴや私利私欲・便利さを追い求める為に、自然を破壊し、傲慢な行動を取り、生かされている事を忘れてしまっています。
こんな状態をいつまで続けるつもりでしょう…。
最近頻繁に起こる自然災害もそしてガン・慢性病をはじめとした数々の病気も、現代人の反自然的生き方が大きな原因といえるでしょう。
~問われるべき現代医療~
またそれに対処すべき方法として、西洋医学を取り入れていますが、それらは悪い所を切り取り、見える・感じる痛みだけを化学薬剤で取り除こうとしているだけです。
これは、完全に間違いです。
ガンはなぜ発症するのか…?慢性病はなぜ完治しないのか…?
これらの原因を追求し根本的な治療をしない限り、決して治癒には結びつきません。また、常識とされる西洋医学の生理学も間違っています。例えば、血液は骨髄ではなく、腸で作られるということ…。
~「浄血」こそが治癒の鍵~
40余年前の血液研究時代に、腸管造血(1960年、腸の絨毛組織から赤血球が生まれる所を顕微鏡にて発見・撮影)を発表しました。
口から入った食物は腸に行き、血液に変わる、そして血液は体細胞を作る(食物→血液→体細胞)この一連の流れがわかれば、病気発生のメカニズムもおのずとわかるはず=病気治しの方法も見出すことが出来ます。
人口一億人が総半病人状態の昨今、この危機にブレーキをかけるのは、ライフスタイル(食生活・環境・心)の改善しかありません。一緒に玄米(雑穀)・菜食をして健康長寿を目指しませんか?
すべての病気は「血液のよごれ」が原因であり、従って「浄血」こそ万病の根本療法です。また、食物は「生命をつくるもと」であり、生まれてから成長し、死に至るまでの食物の質が「血液の質」をつくります。現代医学の技術や医薬品のみに頼った対症療法-症状だけを抑えるという考え方を改め、正しい食生活で浄血し、自らの自然治癒力を高め、回復させることを理念としています。 |
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過去の月刊誌「森下自然医学」に掲載したお茶の水クリニックの患者さん体験談を掲載しているサイトへリンクさせています。
森下自然医学では、どの病気も原因は同じ、即ち「血液の汚れから」と考えております。
ご参考になさりたい病名以外の体験談も、ぜひお読みいただければ幸いです。
本ページが皆様のお役に少しでも立てれば…とスタッフ一同、心から願っております。
血をきれいにする健康原理自然医食のおすすめ
定価:本体1,000円+税
初版が1982年、版を重ねて現在第31版、森下敬一会長の90冊にもなる著書の中で、大ロングセラーを続けています。
「森下自然医学理論」に於ける“本物の健康法”とは何かを啓示する本書は、新の健康を願う現代人必読の書といえます。初めてお茶の水クリニックの診療を受けられる方やこれから森下自然医学を学ぶ方の入門書として、また、すでに森下自然医学を実践している方には、本物の森下自然医学の知識整理・理解に役立つ書籍となっています。
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